震災対策
一度災害がおきてしまうと、停電による携帯、固定の電話の不通や交通網の麻痺等から家族知人との連絡が困難になる。災害時に家族が離れ離れになったときはどうするかを事前に家族みんなで話し合っておくことで安否の確認が容易になる。
また、事前に家具の転倒防止などの震災対策を立てたり、防災グッズを常備しておくことで被害を最小限に抑えることができる。
●家族でのチェック項目
- ・避難所、避難場所を確認しておく
- ・安全な避難ルートを決めておく
- ・避難場所が広い場合、集合する位置を決めておく
- ・初期消火や出火防止など、役割分担を決めておく
- ・救急箱や消火器、非常用品の置き場所を確認しておく
- ・普段から消火器具などの点検や家の補修、室内の整理整頓をしておく
- ・防災訓練への参加について話し合い、積極的に参加する
- ・小さい子どもにも、留守番をしているときや外で遊んでいるときはどうすればよいか話しておく
- ・近隣住民と連携し、協力体制を整えておく
避難所は町会・自治会によって割り振られているため、住んでいる地域の避難所と避難場所、家族の行動範囲の避難場所と避難所を確認する必要がある。
普段の行動範囲で災害時に危険性が高まる場所(工場や沿岸部など)を確認し、二次災害の危険性の高い場所は避けて避難する。
避難場所は公園や寺院など、公共性の高い土地が指定されている。敷地面積が広い場合は避難場所に辿り着いても家族と再会できないという可能性もある為、事前の確認が必要。
予め役割を決めておくことで迅速な対応が取れ、被害を抑えることができる。
速やかな行動が必要となるため、普段から目のつく、取り出しやすい場所で保管しておく。
最初に道具を揃えて満足せず、道具や家の定期的な点検を継続する必要がある。ブロックやコンクリートなどの塀は、倒れないように補強しておく。また、室内を整理整頓しておくことで避難の際に必要なものを迅速に用意でき、また、避難の妨げとなるものが少なくなる。
事前に避難の際の具体的なイメージを持つことで、震災発生時に正しい判断をすることができ、二次的なトラブルを避けることができる。
小さな子どもが一人でいた場合、自力での判断は困難である。大きな家具から離れる、ガラスの傍には行かないなど、予測される危険と対策について教えておくことで、危険の回避につながる。
震災発生時、迅速な安否の確認や救助活動には現地住民の情報が必要不可欠である。普段から挨拶、付き合いを密に行っていくことが重要。
●各部屋ごとのチェック項目
危険が予測できる箇所は器具等を用いる、物の配置に考慮するなどしてリスクを軽減しておく。
- 食堂・台所
- ・食器棚などは固定金具などで固定するまた、収納されているガラス製品が転倒したり、すべり出さないようにしておく。
・食器棚などのガラス部分には、飛散防止フィルムなどを張る。
・茶ダンスなどに物を収納するときには重いものを下におき、重心を低くする。
・開き扉にはストッパーなどをつけ、収納物の飛散を防ぐ。
・重いもの、割れやすいものなどの危険な物は高いところに戴せておかない。
・ガラスなどが飛び散ったときにそなえて、厚手のスリッパを履く。 - 居間
- ・棚類は固定金具などで固定する。
・家具や窓のガラス部分には、飛散防止フィルムなどを張る。
・ピアノは滑り出さないように固定する
・テレビやパソコン、花瓶は高い位置に置かない。額等も落ちないように固定する。 - 寝室
- ・家具は壁につけ、ガラス窓や障子を背にして置かない。
・家具は転倒しないように固定金具で固定する。
・2段式の家具は上下を固定する。
・重いものやガラスケースなど、危険なものを高いところに置かない。
・家具が倒れてきてもけがをしないよう、家具の配置と寝る位置を工夫する。 - その他
- ・火災の発生時、断水時に備えて風呂の水のくみ置きをしておく。
・ベランダの植木鉢などは落ちないようにしておく。
