備えておきたい防災グッツリスト

大規模な地震災害が発生してライフラインが止まった場合、公的な支援が行き渡るまでに生命、健康を維持するために必要な防災グッツリスト。■で荒わせれたものは特に必要性の高いものを示す。

●非常用食品

断水、停電等の可能性も考慮し、調理せずに飲食できるものを極力備蓄しておく。また、インスタント食品は調理を必要とするが、定期的に消費することで常に新しいものを家庭内に一定量備蓄することができるため、普段から備えておきやすいというメリットがある。

■乾パン
■アルファ化米(米飯を炊いた後に乾燥させたもの)
■缶詰
■ミネラルウォーター
・保存パン(缶詰やレトルトパウチされたパン)
・レトルト食品
・インスタントラーメン
・塩漬け類
・サプリメント
・干物
・乾物
・粉ミルク(乳幼児がいる場合)

●調理、給水器具

断水時には水は貴重品となり、食器類が洗えなくなる可能性もある。このため使い捨て可能な紙製食器を利用、日常使っている食器であれば、上に食品包装用のラップフィルムを被せて使用する。また、給水車からの配水を受けるための水用の容器も必須となる。

■食器類(紙コップ、紙皿など)
■食品用ラップフィルム
■新聞紙(テーブルクロスの代わりなど)
・ 給水用ポリタンク※
・アルミホイル
・飯盒や炊飯袋
・浄水器、浄化装置類(自転車搭載型浄水器など)
・炭(簡易浄水器の作成、燃料として使用)
・ほ乳瓶(乳幼児がいる場合)

調理用具としては七輪、固形燃料なども有効。また、阪神・淡路大震災以降のカセットコンロは各社共通のガスボンベが使えるため、被災者間での貸し借りが可能。

●簡易医療用具

医薬品などは消費期限定期的に確認する必要がある。怪我だけではなく、衛生的ではない状況下で風邪や消化不良などもおこりうるため、風邪薬などの常備薬も必要となる。慢性疾患がある場合は、その治療薬もすぐ持ち出せる状態が望まれる。

■三角巾
■消毒液(消毒用アルコール、オキシドール)
■タオル
■内服薬(医師の処方が無くてもすぐに服用できるもの)
・メガネ・コンタクトレンズ(付属としてコンタクトレンズ洗浄器具も必要)
・ガーゼ
・包帯
・ピンセット
・マスク
・防塵マスク
・冷却シート
・瞬間冷却剤
・新聞紙(止血用ガーゼやタオルが不足していた場合に使用)
・雑誌類(副木に使用)

●灯火・燃料類

冬期・停電の場合などは特に生死に関わる結果となることもあるので十分な装備が必須。火を利用する場合は延焼による火災の予防が必要。

■携帯用の電気照明器具(懐中電灯、ペンライトなど)
※懐中電灯には必要にあわせてラジオや携帯電話充電器などの機能が付いているものを選択。また、電池式の場合は電池も常備しておく必要がある。
・ケミカルライト(遠くを照らすことはできないが、発熱せず、引火性がないため屋内でも使用可能。)
・ろうそく(火災の危険があるため、取り扱いには十分な配慮が必要となり、都市災害ではガス漏れの危険性から使用が著しく制限される)
・灯油
・ランプ
・新聞紙
・炭
・薪

●避難用品

■毛布
・ドームテント
・屋根型テント
・ブルーシート
・担架(雨戸の板や畳などで代用可能)
・簡易椅子
・簡易机類
・リヤカー、台車など
・寝袋
・座布団
・ムシロ
・新聞紙や段ボール

●救助用品

救助用品は防災倉庫にも一定数用意されているが、大規模な災害では数が不足する場合があり、住民が持ち寄ることで更に多くの人手の動員が可能になる。ただし、救助活動中による二次災害には十分注意する必要がある。

■懐中電灯(ペンライト、ヘッドライトなど)
■ヘルメット、防災頭巾
■ロープ
・金槌
・バール、鉄パイプなど
・無線機(アマチュア無線、または特定小電力無線機)
・手旗